H25.12.26 「食品と機械の集い」画像 恵庭リサーチ・ビジネスパーク(RBP)とさっぽろ産業振興財団、道は28日(火)午後1時半から同5時45分まで道経済センター(北1西2)で第4回「食品と機械の集い」を開催する。この集いは、道内で食品製造・加工を行っている事業者と食品製造機械を取り扱っている事業者が交流することによって食関連産業の発展を企図したもの。集いの参加締め切りはきょう21日。(写真は、第4回「食品と機械の集い」のフライヤー)
 
 集いでは、異物混入防止など安全で安心な食品製造の具体的取り組み(講演者・ファミリーマート品質管理部永坂敏男氏)や道内食産業をさらに発展させるのに欠かせない機械技術の活用(同・道立総合研究機構食品加工研究センター阿部茂氏)について講演があるほか、道内企業が製作した食品機械を導入したモデルケース(同・三星社長佐藤巧氏)などについて事例紹介がある。
 
 また、個別商談ブースも設けて実際に食品機械を利用している事業者が悩んでいることや今後の要望を提示、それに対応できる機械メーカー担当者などが解決策を共に探る取り組みも行う。
 個別商談会に参加が決まっているのは、レストランを展開するアレフ北海道工場や菓子製造のケイシイシイ、カット野菜や野菜ペーストを製造しているパイオニアジャパン、菓子製造のもりもとなど7社で、食品製造機器の洗浄自動化、ロボットを用いた自動トレー、箱詰め装置の開発、各種機械のメンテナンスなどのニーズを示し、それらのニーズに応える機械メーカーなどと個別商談する。
 
 また、食品機械パンフレットコーナーでは、旭川計量機、安西製作所、ASCe、岡田鉄工所、シンセメックなど18社が出展する。
 参加料は無料だが、事前の申し込みが必要。申し込みは、恵庭RBPへFAX(0123・36・3391)かホームページ(http://www.rbp.co.jp)で受け付ける。締め切りはきょう21日。
 


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