北海道キリンビバレッジ(本社・札幌市中央区)は、北海道教育委員会が主催する「高校生フィジカル&メンタル向上セミナー」の支援として、免疫ケアブランド「iMUSE(イミューズ)」飲料の売り上げ1本につき1円、合計503万7792円を道教委に寄付した。
(写真は、寄付金贈呈式。左から2人目が北海道キリンビバレッジ・佐藤栄二社長、3人目が北海道教育委員会・倉本博史教育長=北海道キリンビバレッジ提供)

「高校生フィジカル&メンタル向上セミナー」は、道教委がスポーツを頑張る北海道の高校生への支援として、コロナ禍の影響で活動に制約がかかる生徒に対して、身体のコンディションやモチベーションの低下、活動を本格化した際の怪我の可能性増大といった課題を解決するためのメソッドを生徒に直接提供するセミナー。今年7月30日(土)から11月20日(日)の間の1日(9時から12時)を使って、全道14ヵ所で開催される。

 北海道キリンビバレッジは、この「高校生フィジカル&メンタル向上セミナー」への寄付として2021年1月1日から12月31日までの1年間、「iMUSE」ブランド商品の売り上げ1本につき1円を寄付する活動を展開。7月6日に集まった寄付金を道教委に贈呈した。 
 道庁別館7階教育委員会室で行われた贈呈式には、道教委の倉本博史教育長と北海道キリンビバレッジの佐藤栄二社長が出席。佐藤社長が倉本教育長に寄付金目録を贈呈、倉本教育長は佐藤社長に知事感謝状、教育委員会感謝状を授与した。佐藤社長は、「コロナ禍で練習や活動に制約がある中で高校生アスリートたちがコンディションやモチベーションを保ち、効果的なトレーニングを行えるようにすることを目的にしたセミナーに、道教委と一緒に取り組むことができることをうれしく思う。このセミナーを通じて、さらなるパフォーマンスの向上や大会での活躍に繋がることを期待したい」と話した。
 同社が「iMUSE」売り上げから道教委に寄付を行うのは、昨年の道教委主催「もうひとつのクライマックスプロジェクト」に続いて2回目。



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