DSC_1640 イオン北海道(本社・札幌市)は、『イオン旭川春光店』(旭川市春光町10丁目)の食品フロアを改装、3月1日9時にリフレッシュオープンする。同店の食品売場はディスカウント業態を2年前に導入しているが、冷凍食品売場を拡大して品揃えをさらに充実、ひと皿でおかずとご飯がセットになったワントレーのトップバリュPB(プライベートブランド)商品も数多く揃えた。(写真は、イオン旭川春光店)
 
 今回の改装のコンセプトは、家庭で手軽に調理できる簡便商材の充実。シニア層の増大や働く女性の増加で家庭での調理時間が短縮され、焼くだけ、炒めるだけで簡単に調理できる商品の需要が伸びていることに対応した。
 
 冷凍食品売場に新たに冷凍多段ケースを導入して売場を1・4倍に拡大、毎日の暮らしに役立つ弁当食材や簡便・時短・中食の食材品揃えを図った。また、入り口から正面の売場には、新什器を利用してお買い得の加工食品と日用雑貨品をダイナミックに陳列、お買い得品を見逃さずに探しやすい売場にした。
 
 さらにドライフルーツをコーナー化して加工食品や農産の垣根を超えた売場展開を図っている。地域に根差した売場にするため、沼田町産の「北のほたる完熟トマトジュース」やJA当麻産の「朝もぎ一番トマトジュース」、下川町産「ふるさとの元気」など6産地15種類の地元商品も品揃えしている。


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