英国発のナチュラルコスメティックブランドLUSH(ラッシュ)を日本で展開するラッシュジャパン合同会社(本社・神奈川県愛甲郡愛川町)は、2023年12月8日(金)に「LUSH moyuk札幌店」(札幌市中央区南2条西3丁目20、moyuk SAPPORO1階)をオープンさせる。国内78店舗目、札幌3店舗目で店舗面積は約58坪(190・68㎡)と北日本で最大の規模になる。(写真は、ラッシュのメインブランドの一つ「バスボム」エリア)

「LUSH moyuk札幌店」は、駅前通と南2条通に面しており、今年7月にオープンした「moyuk SAPPORO」の核店舗になる。天井の高さは5mあり、広々とした店内は開放的な雰囲気が漂う。取り扱っている品目数は約650種類。入り口近くのパフュームエリアには、重厚感のあるウッドを使用してコンサルテーションを受けられるカウンターを設置、パフュームとボディスプレー75種類を用意した。落ち着いた雰囲気の中で、自分に合った香りを見つけることができる。

(写真は、パフュームエリア)

 ラッシュの共同創業者が30年前に開発した「バスボム」(入浴剤)は、ブランドを代表するバスカテゴリーで、同店では、このエリアの壁材にタイルを使った素材を採用、バスルームがイメージしやすいようにしている。壁一面に並ぶバスボムは見た目も鮮やかで、選ぶのが楽しくなる空間になっている。バスボムは、全て自然素材でプラスチックフリーの手作り。ココナッツミルクや重曹、クエン酸も入っているため、肌がしっとりして、天然香料によって香りも楽しめる。クリスマスの期間限定品も揃えおり、オープン時期は1年で最も種類が多くなるという。

(写真は、ヘアケアエリア)
(写真は、ギフトエリア)

 ヘアケアエリアは、他の国内店舗に比べて2倍のスペースがあり、固形のシャンプーバーのほか、髪質に合わせたケアができるように多くの商品を揃えた。また、スキンケアエリアでは、黒と白を基調とした什器を使用、座ってコンサルテーションを受けられるようになっている。また、ラッシュのノットラップ(風呂敷をイメージした、繰り返し使えるギフトラッピング用アイテム)やオリジナルパッケージを利用したギフトエリアもある。

 バスボムに関しては、ラッシュジャパン合同会社の工場で実際にバスボムを製造しているコーンパウンダーが作り方を教える、体験会も定期的に開催する。「LUSH moyuk札幌店」のスーパーバイザー(フロアリーダー)、豊島美空さん(28、岡山県笠岡市出身、LUSH入社7年)は、「moyukの1階に入ることによって、よりブランドを深めることができると思う。他の国内店舗に比べて広いので、ゆったりと商品を選んでもらいたい。幅広いお客さまに来てほしい」と話していた。
(写真は、天井が高く開放感のある店内)
(写真は、「LUSH moyuk札幌店」の外観)


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