イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、10月14日(金)にイオン北見店(北見市北進町1丁目1-1)をリニューアルオープンさせる。食品売り場を一新するほか、専門店街では新規テナント誘致や既存テナントの移転増床を行い、館全体の魅力度を向上させる。(写真は、イオン北見店)

 イオン北見店は、2000年9月に映画館を併設した広域型ショッピングセンター、北見サティとしてオープン。2002年5月にポスフール北見店に、2011年3月にイオン北見店に名称を変え現在に至っている。今回のリニューアルのポイントは、食品売り場と専門店街の一新。

 食品売り場では、中食需要の高まりを受けて惣菜売り場の面積を従来より1・3倍に広げ、店内で焼き上げた「だし巻き玉子焼き」やボリューム満点の「爆弾おにぎり」を新たに品揃え、ご当地グルメの「たまコロ」、津別産牛乳を使用したコーンコロッケなど地元商品の取り扱いも増やす。冷凍食品売り場の面積も従来比1・5倍とし、弁当惣菜やおかず惣菜、果実、ワンプレート・ワンデッシュ、スイーツなどジャンルを広げる。水産、畜産売り場でも専用冷凍ケースを新規導入、品揃えを増やす。農産売り場では、カットフルーツ、デイリー売り場ではフレッシュデザートを拡充する。また、家飲み需要の高まりから、缶酎ハイの品揃えも充実させる。

 専門店街では、2022年6月に生活雑貨を扱う「スタディオクリップ」が先行してオープンしたほか、ティーンズ向けバラエティショップ「ピンキーランド」にお手頃な懐かしい駄菓子を揃えた「だかし夢や」を併設、ゲームコーナーの「ジョイランド」ではクレーンゲームを中心に拡充した。スイーツや食事メニューが充実している「cafe’de花薄荷」は、装いも新たにリニューアル、「ブランドショップハピネス」は場所を変えて、ルイ・ヴィトンやグッチなど海外ブランド、自社ブランド「Happy Candle」など幅広く取り扱う。ジュエリー専門店「リエジュ」も大型改装、内容を一新する。さらに、11月1日にジュエリーのリフォーム修理などの「PePe Oar(ぺぺオール)」、12月初旬には子犬専門のペットショップでペットホテルも展開する「プリティワンワン」も新規オープンする。

 イオン北見店の敷地面積は約2万272坪(約6万6900㎡)、延べ床面積は約1万1727坪(約3万8700㎡)、営業時間は1階食品売り場が8時~21時45分、その他の売り場は9時~21時。専門店は65店舗、駐車台数は約1600台。なお、食品売り場は、10月10日(月)から13日(木)まで一時休業する。



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