日高信用金庫(本店・浦河郡浦河町)は7日、建て替えを進めていた広尾支店(広尾郡広尾町)の新店舗をオープンさせた。村瀬優・広尾町長や大沼孝司・日高信金理事長らが出席して新店舗正面入り口前でテープカットを行った。(写真は新店舗前で行われたテープカット、写真左から高坂光則・広尾町商工会副会長、村瀬優・広尾町長、大沼孝司・日高信金理事長、橘克弘・日高信金理事、早坂重光・広尾支店長=日高信金提供)
(写真は、三角屋根が目印の新店舗=日高信金提供)
広尾町は、サンタクロースの故郷、ノルウェーから日本で唯一「サンタランド」に認定された街。新店舗は、サンタの街に相応しいように北欧をイメージした三角屋根にしたほか、店内も木の温もりを意識したデザインを採用している。
クリスマスシーズンには、三角屋根全体を使ってイルミネーションを点灯することにしている。
広尾支店は、1958年5月に開設され、72年10月に旧店舗が営業開始。今年3月に取り壊し仮店舗で営業を続けていた。同支店の預金残高は88億4700万円で貸出残高は30億6600万円(2016年10月末)。
新店舗オープンを記念した預金、ローンなどのキャンペーンの展開に替えて、広尾町に災害用救援資材として非常用飲料水袋、アルミマット、毛布も寄贈した。
※2016年11月10日記事一部修正