「白い恋人」のISHIYAによる「和」をテーマにしたスイーツカフェ「いしや茶寮(さりょう)」が、11月17日(木)に登場する。イオン札幌桑園ショッピングセンター(札幌市中央区)のフードパーク内に、1号店をオープンさせる。運営は石屋商事(本社・札幌市西区)が行う。(画像は、手のひらサイズのどら焼き「ぽちどら」)
(写真は、イオン札幌桑園ショッピングセンターフードパーク内の「いしや茶寮」出店場所)

「いしや茶寮」は、ISHIYAのグループ企業、サザエ食品(同・同市中央区)の持つ十勝産小豆のあんこ製造技術を使って、新たなスイーツを提供することを目的に展開するスイーツカフェ。石屋製菓(同・同市西区)の洋菓子技術とサザエ食品の和菓子技術を融合させ、新しいISHIYAのスタイルを提供する。

 メインメニューは、直径6cmの手のひらサイズの小さなどら焼き「ぽちどら」。「ぽち」は、小さなもの、少しだけという意味だが、「小さなかわいいサイズのどら焼き」を「ちょっとした時の手土産」、「ちょっとだけ食べたい時のおやつ」に使ってもらいたいという意を込めてネーミングした。

 十勝産小豆のあんこをベースに、クリームとフルーツを合わせたスイーツどら焼き、ハンバーグやたまごと合わせたお食事どら焼きの全8種類を用意。季節限定商品も予定している。

 どら焼き2個をチョイスしてソフトクリーム、お茶、漬物がセットになった「ぽちどらセット」も提供する。その他、どら焼きの皮とつぶあんをトッピングした「どらソフト」、どら焼きとアイスクリーム、フルーツを組み合わせた和パフェの「どらパフェ」、ぽちどら(つぶあん)が1個セットになった和風パスタ3種など全部で約25のメニューがある。

 11月17日のオープン日から20日(日)の4日間は、「いしや茶寮」で500円(税込み)以上購入すると、各日先着50人に「ぽちどら(つぶあん)」1個を配布する特典を付ける。石屋商事が、ショッピングセンターのフードコート内に出店するのは初めて。



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