旧「パーラー太陽北見本町店」跡に「万代北見店」、2024年7月下旬出店

経済総合

 リユースとアミューズメントの店舗を展開している万代(本社・仙台市太白区)は2024年7月下旬、「万代北見店」(北見市)をオープンさせる。同社は現在、北海道に7店舗を展開しており、北見市への出店で道内8店舗目、東北を含めて20店舗目になる。(写真は、旧「マルハン苫小牧店」跡に出店した「万代苫小牧店」)

「万代北見店」は、太陽グループ(本社・札幌市中央区)の「パーラー太陽北見本町店」(北見市本町3丁目1-7)跡を利用して出店する。「パーラー太陽北見本町店」は、地場のパチンコ「大王」を承継、2000年夏頃にオープンしたが、2022年9月11日に営業を終了した。土地建物は、大王を経営する個人の所有で、太陽グループは、賃借権を設定して営業を続けていたが、2017年11月に太陽グループが取得した。

 閉店後の2023年10月、土地建物は、菓子卸の北神商事(本社・札幌市白石区)が取得している。万代は、同社から土地建物を賃借利用するとみられる。建物は鉄骨造2階建て、1984年2月に建築された。途中、増改築を行い、現在は1階約224坪(740・16㎡)、2階約199坪(658・61㎡)。万代がパチンコ店跡に出店するのは、2022年6月に旧「マルハン苫小牧店」跡(苫小牧市)にオープンさせた「万代苫小牧店」の例がある。

 万代の道内店舗は、「札幌手稲店」(札幌市手稲区)、「札幌藤野店」(同市南区)、「BiVi新さっぽろ店」(同市厚別区)、「釧路店」(釧路市)、「旭川アスパ店」(旭川市)、「苫小牧店」、「十勝音更店」(河東郡音更町)の7店舗。今回の「北見店」は、初のオホーツクエリアでの店舗になる。

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