網走市の水谷洋一市長(55)は、市が所有している道の駅「流氷街道網走」の施設を増設する考えを明らかにした。増設に向けた協議を2019年度から始め、20年度にも増設を完了したい考え。(写真は、「流氷街道網走」)

「流氷街道網走」は、2009年1月にオープンし今年で10年目に入っている。入り込み客数を年間20万人と想定して建物や駐車場を整備したが、流氷観光船「オーロラ号」の発着センターも兼ねていることから、最近は年間70万人の入り込み客数で推移。流氷シーズンになれば、館内は身動きできないほど混雑する状況が続いている。

 こうした混雑解消と市が観光振興計画で標榜している“おいしいまち網走”のショーウインドーの役割を持たせるため、水谷市長は増設の考えを示した。19年度に調査費を付けて関係者を集めた協議を行い、増設規模や中身について議論、20年度に増設を完了する。

 水谷市長は、「網走名産のおいしいものが食べられて売られている場所として情報発信を強化していきたい。販売ブースなどを増設、多くのお客さまに来てもらえるようにして賑わいをさらに創出していきたい」と話した。

「流氷街道網走」の指定管理者は、一般社団法人網走市観光協会(小澤友基隆会長=網走バス社長)で、飲食店や売店の運営のほか、流氷観光船の運航をタカハシグループ(網走市)の道東観光開発(同)が手掛けている。


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