サッポロビール(本社・東京都渋谷区)は、3月1日から北海道7空港の一体運営が始まったことを記念して、「サッポロ クラシック北海道7空港応援缶」(350ml)を7空港で数量限定発売する。発売日は4月7日(水)。(写真は、新千歳空港国際線ターミナル2階ポルトムホールで行われた「サッポロ クラシック北海道7空港応援缶」発売セレモニー。左から北海道エアポート・蒲生猛社長、サッポロビール・小野寺哲也上席執行役員北海道本部長兼北海道本社代表)

 北海道エアポート(本社・千歳市、略称HAP)は、昨年から一体運営していた新千歳空港、旭川空港に加えて3月1日から稚内、釧路、函館、帯広、女満別の5空港の運営を合体、完全民営化をスタートさせた。サッポロビールでは、これを記念して北海道限定販売の「サッポロ クラシック」のパッケージを変え、「北海道7空港応援缶」として販売することにした。パッケージは、無限の可能性が広がる「北の空」をイメージしたブルーを基調に、7つの空港を7つの機体で表現したデザインになっており、サッポロビールとHAPが一緒に考案した。

 1日に行われた発売セレモニーでサッポロビール上席執行役員北海道本部長兼北海道本社代表の小野寺哲也氏は、「7空港の完全民営化の記念として発売するもので、大勢の人に7空港を知ってもらいたい」と述べた。HAPの蒲生猛社長は、「当社のコーポレートカラーである北海道ブルー使っていただいた。当社はHAPと呼ばれているが、ハッピーにも繋がる言葉。このビールを飲んで北海道の話をしてもらって家族一人ひとりが幸せになってまた北海道に来てもらいたい」と話した。
 恵庭市のサッポロビール北海道工場で3000ケース(1ケースは24缶入り)を製造、価格はオープン価格。



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