イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、2023年9月5日(火)からイオンスーパーセンター石狩緑苑台店(石狩市緑苑台中央1丁目2)で「フードドライブ」の取り組みをスタートさせる。イオン店舗では、28店舗目の実施となる。(画像は、イオン岩見沢店でのフードドライブ)

 イオン北海道は、2021年度に策定した中期経営計画で、持続可能な開発目標SDGsの達成に向けた取り組みの一環として、食品廃棄物削減に取り組んでいる。「フードドライブ」は、家庭で消費されずに残っている未開封で賞味期限内の加工食品を店舗に持ってきてもらい、必要としている団体に届けることによって、食品廃棄物削減に繋げる活動。

 同社では、2022年6月からイオン札幌平岡店(札幌市清田区)でスタートさせ、実施店舗を拡大、現在は札幌市内や旭川市内、函館市内、北斗市内、紋別市内、釧路市内、岩見沢市内のイオンやマックスバリュなど計27店舗で行っている。28店舗目となるイオンパーセンター石狩緑苑台店では、9月以降、毎月5日から11日まで定例で実施する。

 回収食品は米、菓子、乾麺、缶詰、調味料、ジュース、インスタント・レトルト食品などで、未開封、賞味期限が残り1ヵ月以上、常温保存、製造者・販売者が表示されている、成分表示・アレルギー表示があることが条件。アルコール飲料や生鮮食品、冷凍食品、サプリメントは除く。同店で回収した食品は、石狩市でフードバンク事業を行っているNPO法人シャロームに寄贈、石狩市内の子ども食堂や福祉施設など必要としている団体に届けられる。



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