今年もサッポロファクトリー(札幌市中央区)から一足早いクリスマスが始まった——。3日、買い物や食事を楽しむ大勢の客が見守る中、同施設のアトリウム地下1階でジャンボクリスマスツリーの点灯式が行われた。LED約3万5000灯が輝くジャンボツリー(写真は、LED約3万5000灯が輝くジャンボツリー)

 ツリーは、高さ約15m、重さ約2・3t、樹齢約40年の根付きのトドマツで、今年も広尾町にある広尾サンタランドからの寄贈によるもの。今年はオーナメントを一新、日中でも温かみのある雰囲気となるようにゴールドを中心とした約1000個のオーナメントと、シャンパンゴールドのLEDを中心とした約3万5000灯のイルミネーションが施されている。
 
 ツリーを寄贈した広尾町の村瀬優(むらせ・まさる)町長が点灯式に登壇。「今年、北海道は台風で大変な被害が出ていますが、みんな希望を捨てず、前に向いて頑張っています。広尾のサンタクロースも、サンタクロースのもつ愛や夢や希望をサンタメールで全国に発信しています。特に子供の夢を応援するプロジェクトなのでぜひ皆さん、サンタメールを申し込んで応援していただきたい」と挨拶した。
 
 点灯式には、一般公募から選ばれた10人のライトアップキッズたちと広尾町のサンタキッズらも参加し、カウントダウンに合わせ、点灯スイッチを押した。ツリーが点灯されると観客からは大歓声が起こり、カメラやスマートフォンで撮影しながらツリーの輝きに見入っていた。

 ジャンボクリスマスツリーは、12月25日までの毎日、16時~22時まで点灯し、1時間ごとに約5分間の音楽と光のショーが行われる。
 敷地内ではジャンボクリスマスツリーのほか、全館にイルミネーションが灯り、同敷地内にある札幌開拓使麦酒醸造所の煙突に登る大きなサンタクロースが今年も飾られたり、フロンティア館1階のエントランスには市内の幼稚園や、保育園の子ども達の手作りオーナメントで装飾した8本のミニツリーが展示されるなど、全館でクリスマスムードを盛り上げている。
 
 市内では今月18日にはホワイトイルミネーション、25日からはミュンヘン・クリスマス市が始まり、札幌の街はクリスマス一色に彩られそう。



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