経済産業省は、国際市場の開拓に取り組んでいる企業のうち、ニッチ分野で高いシェアを確保して良好な経営を実践している企業100社を「グローバルニッチトップ(GNT)企業100選」として選定、道内からダイナックス(千歳市)と東和電機製作所(函館市)の2社が選ばれた。また、今後の飛躍が期待される企業7社を「ネクストGNT」として選定、道内からニッコー(釧路市)が選ばれた。
 
 GNT企業100選は、国際展開に優れ、日本経済の牽引役となる企業を顕彰するもので、GNT企業を目指す企業のモデルを示すことを目的に経産省が選定している。
 
 ダイナックスは紙素材の摩擦材を開発、脱アスベストのAT車クラッチディスクの革新をもたらした。東和電機製作所は、コンピュータ制御の全自動イカ釣り機を開発、世界トップシェアを獲得している。
 また、ネクストGNTに選ばれたニッコーは、魚の形状を認識し装置のスピードや圧力制御で自動的に鮭の一次処理を行うシステムを開発している。北海道経済産業局のリリースは、http://www.hkd.meti.go.jp/hokis/20140318/index.htm


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