市街地の中心部で高さ27mから空中ダイブ――さっぽろテレビ塔が7月1日から始めたフリーフォールアトラクション「テレビ塔ダイブ」が評判を呼んでいる。市街中心部で行われるアトラクションとしては国内初。初日だけでも50人以上が並び、空中散歩を楽しんだ。※映像はこちらの画像↓をクリックしてご覧ください

SnapShot(36)(写真は、「テレビ塔ダイブ」に挑んだ女性)

 このイベントは、さっぽろテレビ塔開業60周年を記念して同名の運営会社が企画した。高さ27mの4階からハーネス(安全帯)を付けて眼下の大通公園にジャンプ、4~5m自然落下するとブレーキがかかってスピードが徐々に落ち、巨大なエアークッションにゆっくりと着地するもの。

 テレビ塔の来場者は、1958年の約69万人が最高で、以降は減少傾向が続き30万人台が続いている。インバウンドの増加により最近は上向き傾向にあるものの38万人台。そのうち地元の札幌市民は10%ほどしか占めておらず、札幌市以外の道民も5%台で低迷。「60周年を機に地元の方に来てもらうきっかけを作ろうと日本初のアトラクションは出来ないかと考え、トライすることにしました」(経営企画室長兼事業本部営業企画課長の長堀昭人さん)。

 テレビ塔の4階にはかつてプラネタリウムが設置されたり、ビアガーデンとして利用されたこともあったが、長い間利用されていなかった。ここを利用して「テレビ塔ダイブ」ができるようにした。
 1日は子どもから大人、外国人まで様々な人が挑戦、中には泣き出したり、飛び降りることを諦めたりする子どももいた。期間は10月9日(月)までの101日間で11時から19時まで(7~8月は21時まで延長。13~14時、16時~16時30分は休止時間)。料金は大人1200円、小学生以下800円。1日80~100人の利用者を想定している。展望台入場付セット券は大人1600円、高校生1500円、中学生1300円、小学生900円。体重は20~100㎏まで。

 なお、さっぽろテレビ塔は高さ147mの電波塔兼観光施設として1957年に開業した。現在は電波発信のバックアップ機能はあるものの観光施設として利用されている。NHKとさっぽろテレビ塔の共同所有。


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