ホクレンの大収穫祭が18日から札幌三越10階で始まった。今年で40回目を迎える収穫祭には、ぎょれんが初参加、北海道の新鮮な農畜産物と水産物が一堂に揃った旬のショールームになっている。「大地と海の恵みを堪能して欲しい」(杉浦進札幌丸井三越社長)と集客に期待を寄せている。(写真はホクレン大収穫祭で販売されている畜産品と魚介類)
 
 午前9時20分から行われたオープニングセレモニーには、高橋はるみ知事も初出席。「多くの道民が心待ちにしていたホクレン大収穫祭がいよいよ始まります。私もいち消費者として毎年密かに足を運んでいました。今年はゆめぴりかの出来も良いので楽しみです」と述べ、「北海道では大気中や土壌の放射能をモニタリング調査しており何ら問題はない。北海道の食材は安全で安心だと世界に発信しているので、道民、札幌市民の皆様も是非大自然の恵みを堪能してください」と挨拶した。(写真は、会場を巡回する高橋はるみ知事)

 
 
 ホクレンの石川治徳代表理事専務は、「2年続けて不作だったが、今年はコメをはじめ野菜類も昨年以上の出来。40回の節目でもありぎょれんの協力も得て新鮮な魚介類も揃っています。収穫の喜びを味わって欲しい」と来店を呼びかけていた。
 
 会場では、北海道米「ふっくりんこ」のすし飯の上に北海道産新物いくらの醤油漬けや道産ベニズワイガニ、道産ホタテをのせた特製の「大漁豊作わっぱめし」(各日限定200個、1001円)や北海道米「ゆめぴりか」(2㌔1101円)、道産小麦「きたほなみ」を使った生パスタや生うどんなどのほか、真ホッケ開きや道産あらびきポークウインナーなどの日替わりサービス品も用意されている。
 
 期間は24日(月)の午後6時まで。期間中の売上げは2億円を目標にしている。詳細は、http://www.mitsukoshi.co.jp/



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