コープさっぽろは、札幌市北区の「新川店」を10月20日で閉店し、12月初旬には同じ北区に「屯田店」を開店する。札幌市内の店舗閉鎖は今年になって初めてで、新店も初めて。
「屯田店」の建設は帯広の宮坂建設工業で昨年10月にオープンした札幌市西区の「西宮の沢店」以降、同社の建設が相次いでいる。(写真は10月20日で新川店の閉店することを告知する立て看板と工事が進む屯田店)

 
 閉店する「新川店」は、北区北28条西13丁目にあり、売場面積1000㎡級の小ぶりな店舗で既に2階部分は閉鎖している。食品売り場の1階も10月20日(木)の午後6時で閉店する。駐車台数は24台と少なく施設も老朽化してきたため閉店することにした。今年に入って閉店したのは苫小牧市の「高台店」に続いて2店目。

 (写真は、既に2階部分が閉鎖している新川店)
  
 一方、新設工事に入っているのが「屯田店」。北区屯田5条7丁目の交差点部分に位置している。札幌市への大規模小売店舗届出書によると、新設日は12月2日で店舗面積の合計は1494㎡。駐車台数は50台、開店時刻は午前7時、閉店時刻は午後9時50分。
 
 設計・監理はストアプロジェクトで工事施工者は宮坂建設工業。工期は、8月18日から11月30日となっている。
 
 9月18日現在で工事は写真の通り基礎部分が行われており、残り2ヵ月で平屋の新店舗が完成する予定。
 近接してホクレンショップ屯田店がある。


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