大和ハウスグループの大和リース(本社・大阪市中央区)は、札幌市豊平区月寒東3条11丁目の北海道立産業共進会場跡地で複合商業施設「BRANCH(ブランチ)札幌月寒」(仮称)の建設を開始した。(写真は、産業共進会場跡地)

 道は昨年6月、道立産業共進会場跡の敷地の内、3分の2を札幌市に優先売却し、3分の1(約1万3400坪=4万4173㎡)を公募型プロポーザルで大和リースに売却した。売却額は、22億7154万円で道があらかじめ決めていた最低売却価格7億7750万円の約3倍にものぼった。敷地は白石藻岩通に面して三角形の形状をしている。

 大和リースは、昨年7月に跡地利用を公表。『緑豊かな周辺環境との調和を保ち、地域住民の交流の場となる公園機能を兼ね備えた人・まち・緑がつながる憩いの空間』を標榜。敷地を健康増進ゾーン、生活利便施設ゾーン、子育て支援、チャレンジ支援ゾーンに分け、芝生広場、駐車場ゾーンを設けるとした。

 スーパーマーケットやフィットネスクラブ、クリニックモールなど7棟を建設、延べ床面積は合計4636坪(1万5300㎡)。駐車台数は469台。施設の一部は2019年4月に開業し、全館のグランドオープンは同年6月の予定。

「BRANCH」は、大和リースの複合商業施設ブランド。大きく広がる木の枝をイメージ、地域のコミュニティを育む拠点として体験型施設や交流スペースを設けた新しい形態の複合商業施設。現在、「神戸学園都市」(神戸市垂水区)と「茅ケ崎」(茅ヶ崎市)の2ヵ所を展開している。なお、大和リースは「フレスポ」の名前で商業施設を全国展開しており、道内では10ヵ所の「フレスポ」がある。