コープさっぽろ(本部・札幌市西区)は、小型の店舗展開に取り組む。大型・中型店の展開は、移転建て替えやリニューアルを中心に行い、現在の108店舗を維持する。小型店では店舗面積200~250坪を想定、1店舗当たり年間事業高10億円を目指す。IMG_8998(写真は、コープさっぽろ北12条店)

 コープさっぽろの店舗部門は、2017年度で約1915億円の事業高がある。16年度比0・7%増だった。18年度から店舗事業については5ヵ年再編計画を策定、既存店の移転建て替えなどを年間1~2店舗実施。リニューアルではデリカ・農産売り場の強化を軸に今年度は既に「小樽南店」(小樽市)の改装を行い、今後、「ソシア店」(札幌市南区)、「ツインハープ店」(旭川市)などで取り組んでいく。

 店舗の生鮮比率を高めるとともに、水産部門の対面販売のノウハウ確立、デリカ部門のスイーツ、麺、サラダ、さらにデイリー(漬物、洋日配)の強化を掲げる。

 再編計画の中で、小型店展開も進める。200~250坪の小型店は、「生鮮市場」や「北海市場」などが展開しているサイズ。コープさっぽろの「北12条店」(札幌市北区)は約200坪の店舗面積で3年前のリニューアル後、好調を維持しているためこの店舗を標準フォーマットにして新規出店を検討する。

 札幌市内では、大型・中型の単独出店ニーズは減少、リース会社等ではホームセンターやドラッグストア、食品スーパーなどのコンビネーション出店を重視している。小型店はこうした流れに沿うものとして強化していく。


10人の方が「この記事が参考になった」と言っています。