セイコーマート(本社・札幌市中央区)は、北海道との協働の取り組みとして店頭で『野菜を食べよう!』フェアを8月2日(日)まで開催している。野菜不足になりがちな食生活だが、セイコーマートはこのフェアに合わせて『1日分の緑黄色野菜』、『1日の半分の野菜がとれるサラダ』の2商品を新発売、野菜の摂取不足解消に協力する。IMG_8686(写真は、セイコーマートの店舗)

 セイコーマートは、2008年1月15日に北海道と「連携と協力に関する協定」を締結、様々な協働事業を手掛けている。北海道では道民の健康増進を図るため『すこやか北海道21』を策定しており、その中で生活習慣病の予防や健康づくりの観点から1日350g以上の野菜摂取を呼びかけている。
 
 セイコーマートの『野菜を食べよう!』フェアは、これを後押しする企画。店頭で食品を購入する際に野菜摂取の大切さを普及啓発し、野菜が多く含まれる商品を買ってもらうキャンペーン。具体的には、野菜、海藻類、キノコ類が40g以上入った惣菜に『野菜を食べよう!』シールを貼付したり店内POP、チラシでも広く告知する。
 
 今年はこのフェアに合わせて、2種類の新商品を発売。1つは厚生労働省が推奨する緑黄色野菜1日摂取量120gを摂取できる『1日分の緑黄色野菜サラダ』(税込298円)。もう1つは厚労省が推奨する野菜の1日摂取量350gの半分の野菜が摂取できる『1日の半分の野菜がとれるサラダ』(同348円)。
 新商品を含むフェアの対象商品は全58アイテムで道内の1068店(6月末現在)で実施中。
 
 なお、道民の1日平均の野菜摂取量は288g(2011年の健康づくり道民調査より)。道の『すこやか北海道21』は、http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/tkh/sukoyaka21/sukoyaka21kaitei.htm


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