新「4丁目プラザ」は地上13階建て、高さ59・9m

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 2022年1月末で閉館、解体された地場ファッションビル、「4丁目プラザ」(札幌市中央区南1条西4丁目1-1)の跡地に建設される新「4丁目ビル」の概要が明らかになった。昨年末に建築計画が現地に掲示された。着工は、2023年3月1日頃になる。(写真は、仮称「札幌4丁目プロジェクト新築工事」の建設地)

 旧「4丁目プラザ」は、最新ファッションと若者文化の発信基地として、札幌の流行を牽引してきた。1970年のオープンから50年と5ヵ月、2022年1月31日に閉館した。土地建物所有者は、4丁目プラザやにしりん、維新堂など地元の企業だったが、閉館後の同年2月28日に三井住友信託銀行(本店・東京都千代田区)が信託受託者、信託受益権者が鹿島建設(本社・東京都港区)になり、鹿島建設が事実上の所有権者に変わった。

 建物の解体工事の注文者は、読売新聞東京本社(東京都千代田区)、解体事業者は鹿島建設北海道支店(札幌市中央区)で2022年3月から始まり、現在はほぼ更地になっている。新ビルの建設は、「札幌4丁目プロジェクト新築計画」(仮称)として進められる。敷地面積約446坪(1472・49㎡)のうち、建築面積として約397坪(1312・23㎡)を使い、鉄骨造(コンクリート充填鋼管造)、一部鉄骨鉄筋コンクリート造の地下2階、地上13階建ての建物を建設する。延べ床面積は約5687坪(1万8769・68㎡)、建物の高さは59・9m。

 建築主は鹿島建設、設計は鹿島建設一級建築士事務所(東京都港区)、監理は鹿島建設北海道支店一級建築士事務所(札幌市中央区)、施工は鹿島建設北海道支店(同)。旧「4丁目プラザ」は、地下3階、地上9階建て、高さは約30mだったが、新ビルの高さはほぼ倍になりそう。2年後、大通ゾーンの中心地にどんな新風を運んでくるだろうか。

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