ゼンショーホールディングス(HD、本社・東京都港区)の子会社、はま寿司(同・同)が、稚内市に進出する。全国系回転すしチェーンでは初の進出となる。オープンは、2026年晩秋頃になりそう。
(写真は、稚内市大黒2丁目の旧「イーグルニコパチランド」解体工事=2025年9月撮影。この跡地に「はま寿司」が進出する)
はま寿司が出店するのは、稚内市大黒2丁目6-12。以前は、地元のパチンコ店やそれを承継した正栄プロジェクト(本社・札幌市中央区)の低価格パチンコ店「イーグルニコパチランド」が入っていた建物の跡地。一時期その建物には、「ツルハドラッグ南稚内店」がスクラップ&ビルドのため、代替店舗として入居していたこともある。建物は、2025年夏頃から解体工事が行われ、現在は更地になっている。
土地は、地元・稚内市のパチンコ業者から2007年11月に正栄プロジェクトが取得。建物解体に伴って2025年11月に札幌の不動産事業者、sk光星(本社・札幌市豊平区)を経てゼンショーHDが取得した。ゼンショーHDは、既に稚内市に足場を持っている。子会社ビッグボーイジャパン(本社・東京都港区)が「ヴィクトリアステーション稚内店」(大黒5丁目4-8)、すき家(同・同)が「すき家40号稚内大黒店」(大黒2丁目6-24)、ゼッテリア(同・同)が「ゼッテリア西條稚内店」(大黒4丁目7-1)を展開しており、今回の「はま寿司」でゼンショー4ブランドが揃う。
全国系回転寿司チェーンで北海道に進出しているのは、Genki Global Dining Concepts(東京本社・東京都台東区、宇都宮本社・栃木県宇都宮市)の「魚べい」と、あきんどスシロー(本社・大阪府吹田市)の「スシロー」、そして「はま寿司」でそれぞれ22店舗、16店舗、28店舗を展開。いずれのチェーンも旭川市が最北の店舗だった。「はま寿司」は一番乗りで稚内市に進出、日本最北の街に同社最北の店舗を出店する。
稚内市の回転寿司店には、地元資本のタイタスが運営する「花いちもんめ稚内本店」(潮見5丁目2-11)がある。ただ、同社は、2025年11月に寿司デリバリーの札幌海鮮丸(同・札幌市東区)の子会社になった。その札幌海鮮丸も2022年7月にまん福ホールディングス(同・東京都千代田区)に承継されている。全国系資本が展開する地元子会社の「花いちもんめ」と、同じく全国系資本が全国展開する「はま寿司」の一騎打ちとなりそうだ。



































