道北アークス創業者六車寛氏の「お別れの会」、道北アークス大雪アリーナで開催

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 道北アークス(本社・旭川市)の前身、ふじの創業者で2021年12月に94歳で死去した六車(むぐるま)寛・道北アークス名誉会長の「お別れの会」が4月27日、旭川市内の「道北アークス大雪アリーナ」で行われた。第1部と第2部に分かれ、第1部では取引先やアークス関係者など約500人が出席した。(写真は、道北アークス大雪アリーナで行われた六車寛氏の「お別れの会」)

 六車氏は1927年11月、上川郡下川村(現下川町)生まれ。下川国民学校卒業後13歳で地元の木材店で働き、終戦の年に家業の農業に従事。1951年11月、24歳の時に地元で六車商店を創業。10年が経った頃、東京のゼミナールに参加してスーパーマーケットやセルフサービスの理論に触れ、1962年にセルフサービスの「スーパーろくさん」を開店。しかし、新しい方式の店だったことから地元商店街から猛反発を受け地元で仕入れができなくなり、新天地を求めて1965年5月、名寄市でふじを設立。

 同年6月に「名寄駅前店」をオープンさせ、「名寄北店」、「風蓮店」も続けてオープン、「スーパーチェーンふじ」を始動させた。1970年5月、旭川ふじを設立、年1~2店のペ―スで旭川で多店舗展開。1972年には旭川スーパーマーケット協会会長に就任。1989年4月、61歳の時にはパワーセンターを旭川で初めてプロデュース、「ウェスタン川端店」をオープンさせた。1993年に共同仕入れ機構のシジシージャパン(本社・東京都新宿区)に加盟、1998年7月、70歳で代表取締役会長に就任、長男の亮氏が社長に昇格した。2001年には旭川商工会議所副会頭に就任、2007年まで務めた。2004年7月に76歳で取締役会長に退き、同月にアークス(本社・札幌市中央区)と経営統合。2012年7月にはふじを存続会社として道北ラルズ(同・旭川市)と合併、道北アークスを誕生させ、道北アークス名誉会長に退いた。
「お別れの会」の会場には、故人を偲ぶ写真パネルが展示された。アークスの横山清会長とシジシージャパンの藤井淑夫専務が弔辞を読んだ。第2部は自由献花の方式で一般を対象に行われた。
(写真は、道北アークス大雪アリーナの正面出入り口)
(アークス横山清社長との思い出の写真も展示された)

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