イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、小型スーパー「まいばすけっと」の店内に100円ショップのコーナーを置き始めた。現在は2店舗で3月4日(木)には3店舗目に導入する。売れ行きを見ながら導入店舗を増やしていく。(写真は、100均コーナーを導入した「まいばすけっと北14条東15丁目店」)

「まいばすけっと」は、食品を中心とした小型スーパーで、イオン北海道が2012年3月から札幌市内で出店を開始、現在は41店舗を展開している。今回、食品以外の生活雑貨を取り扱うことで来店客の需要に応えるとともに店舗売り上げの増加を図るため、100円ショップコーナーの導入を決めた。

 ワッツ(本社・大阪市中央区)が全国展開している「ワッツ」のうち、スーパーやドラッグストアでインショップ展開している小型の「ワッツウィズ」と呼ばれる売り場で、2月18日に「まいばすけっと北14条東15丁目店」(札幌市東区北14条東15丁目3ー5、14年4月18日開店、売り場面積191㎡)、2月25日に「まいばすけっと南9条西17丁目店」(同市中央区南9条西17丁目1ー1、16年9月2日開店、同208㎡)に導入。また、3月4日には「まいばすけっと北23条西5丁目店」(同市北区北23条西5丁目1ー35、13年4月26日開店、同218㎡)にも導入する。

 イオン北海道では、「まだ試験的な段階。今後、お客さまの反応を見ながら順次拡大していきたい」(広報)としている。100円ショップは、スーパーやドラッグストア、ホームセンターへのインショップ出店が増えているが、今後は「まいばすけっと」などコンビニエンスストア内への出店も広がりそうだ。


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