日本、中国、韓国の通販協会が共同主催の第8回アジア通販サミットが9月25日、26日に札幌市中央区の札幌パークホテルで行われ、「インターネットショッピング賞」に北の達人コーポレーション(本社・札幌市中央区)が選ばれた。(写真は、受賞式と木下勝寿社長による講演)

 アジア通販サミットは、日本通信販売協会、中国電子商会、韓国オンラインショッピング協会による共同開催で、業界間の交流拡大を目的に開催されている国際的な民間交流イベント。札幌で開催されたサミットの授賞式では6分野で日中韓の優秀な企業が表彰され、「インターネットショッピング賞」に選ばれたのが北の達人コーポレーション。

 受賞理由として、国内有数の高い利益率を誇る企業であることや、高度なインターネット広告戦略をもとに通信販売業界を牽引、通販への貢献度が高いことが挙げられている。サミットでは、同社の木下勝寿社長が日本の代表者として登壇。効率的な経営方法や次世代デジタルマルチマーケティングなどについて講演した。

 同賞の受賞について木下社長は、「通販の中でも最も成長著しいインターネットショッピングの賞を日本を代表して受賞できたことは、うれしくもあり重い責任も感じます。まだまだ力不足ではありますが、日本のインターネットショッピングを牽引するつもりでさらに成長していきたいと思っています」とリアルエコノミーの取材に答えている。

 他の5分野の受賞は次の通り。
■テレビショッピング賞・東海テレビ事業
■モバイルショッピング賞・GMOペイメントゲートウェイ
■環境社会貢献賞・山田養蜂場
■越境EC賞・スクロール360
■次世代コマース賞・クラシコム
  


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