シンガポールの大手ラグジュアリーデベロッパー、SCグローバル・デベロップメンツは、初のニセコ進出となるラグジュアリーホテルレジデンス「雪(セツ)ニセコ」を2022年8月12日にプレオープンする。「雪ニセコ」は虻田郡倶知安町字山田のヒラフエリア中心部に位置し、利便性も高くプライベートなコンドミニアムスタイルのホテルとして宿泊サービスを提供する。グランドオープンは2022年12月。(画像は、「雪ニセコ」の客室)

 全190室を備え、40㎡のスタジオタイプ、183㎡の3ベッドルームペントハウスや4ベッド、5ベッドルームのタイプがあり、ニセコエリアで最新の充実したフルサービスホテル。間近に羊蹄山とアンヌプリの眺望が広がり、レジャーや長期滞在の拠点として最適な環境とサービスが整っている。館内には、ミシュランの星を獲得したシェフがプロデュースするダイニングや温泉を備え、ウェルネスセンターとしてリラクゼーションを楽しむこともできる。

 750㎡に及ぶウェルネスセンターは、ゆったりとした露天風呂、大浴場を中心に設計され、4つの貸切温泉、サウナ、フィットネスセンター、ヨガスペースのほか、ConceptasiaとLapidem Tokyoが共同で運営する六花(リッカ)スパには、カップルルームを含む5つのトリートメントルームを備えており、自然の概念を取り入れたセラピーと現代のウェルネストリートメントを調和させ、心と身体のエネルギーの回復と充足感を味わえる。

(画像は、「meli melo」の朝食)

 900㎡以上のレストランエリアは、6つの異なるジャンルのレストランとラウンジバーが入り、ミシュランの星を獲得した北海道出身の佐藤大典シェフと「BARISTART COFFE」をプロデュースする石井雅也氏によるメインダイニングレストラン「meli melo-Yuki No Koe-」がプレオープンと共に開業する。ホテルマネージャーには、北海道出身の田元美千子氏が就任。田元氏は米国ウェスティンホテルグループで経験を積み、帰国後はザ・ペニンシュラ東京に勤務。今回は、開発段階からからオープンまでデベロッパーと共に「雪ニセコ」に関わってきた。夏季開業記念特別プランとして宿泊料金最大25%オフのほか、ベッドルーム1部屋・1泊につき4000円の館内クレジットを提供する。


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