(写真は、すし善・嶋宮勤代表取締役)

●7月27日 北海道経営未来塾で大谷喜一・アインHD社長「失敗と停滞の連続だった」

「成長拡大が見込めるマーケットを選び、競争しても勝てる事業を選ぶことが重要だ。私は常に『競争したらだめだ』、『大きな相手なら勝てない』と社内に言ってきた。逃げて、逃げて違う分野に進出した方が成功する確率は高くなる」
「今だからこそ言えるが、私は『シナジー』を強調する経営者は信じない。この言葉を使い出したら経営者失格だ。事業拡大にシナジーなどない。シナジーの計算はそもそも成り立たないものだ。私自身がそうだったのでよく分かる」
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●8月17日 横内龍三・北洋銀行元会長インタビュー「北海道に贈る最後の提言」

「経営に関する本を読んでいて思ったのは、ボトムアップだけではだめで、その本にも書かれていた『ミドルアップ、ミドルダウン』が必要ということです。中堅の人たちが、上にもがんがんとものが言えて、部下たちを強く引っ張ることができる組織文化です。北洋銀行在籍中は行内報など様々な機会に『ミドルアップ、ミドルダウン』の大切さを訴えてきました。私は地域や行政組織にもこのことは通じると思っています。コロナのような危機に対応する場面でこそ中堅層と若い人たちの働きが大切で、トップだけでは危機は乗り切れないと思います」
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●10月21日 ジャパンエレベーターサービスHD石田克史会長が成長の極意伝授、北海道経営未来塾第4回開催

「メーカーや系列メンテナンス会社は、当社が大きくなることを全く予想していなかったと思う。そういう時がチャンス。小さな資本で会社を起こし、相手が気づいたら大きくなっていたというケースが一番良い。当社のような規模になると成長の機会がいくつも巡ってくる。今期は独立系のメンテ会社6社を買収した。小さく起こして継続することが何よりも大事だ」
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●11月6日 似鳥昭雄・ニトリHD会長兼CEOが「北海道経営未来塾」で講演、「島忠TOBを決断した理由」

「10年先を見てピタッと一致するのが良い経営者。10年先も言えない経営者は経営者じゃない。僕は30年先を言ってきた。確かにどうなるか分からなかったけれど、不可能な数字を並べるだけでも、それが頭に入ってきて、どうすれば良いかを無意識に考えるようになる。未来から逆算する癖がついてくる。現在から未来を考えると過去の経験からしか物事を考えない。ものの見方、考え方を変えれば誰でも成功できる」
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●11月27日 どうきゆう中西泰司代表取締役インタビュー「コロナ下、外食事業の生き残り戦略を話そう」

「今年10月から、当社は『フードビジネスカンパニー』から『フード』を取りました。私たちは『フード』で生きてきた企業ですから、『フード』を取るには大きな決断が必要でした。その代わりに『ヒューマン』を入れたのです。まさしくこれからは、人間味をビジネスとしていけるような会社にしていこうということです」
「この『ヒューマンビジネスカンパニー』を標榜することにしたのは、コロナの影響もあります。ソーシャルディスタンスの確保が必要になって、人と人とが離れざるを得ず、心と心も離れ兼ねない状況の中で、私たちは心と心、人と人を繋ぐことを商売の基本にしていこうということです」
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●11月30日 「すし善」嶋宮勤代表取締役がSATOグループセミナーで講演、「伝統は改革によって守られる」②

「ダメな親爺だったけど、そんな親爺がよく言っていた言葉に『この世を去った時、周囲からあの人は偉かったと言われる人間になれ』ということがある。何の取り柄もない親爺だったが、その言葉だけは私の心に深く残った。私は良い寿司を作ることに邁進したためカネはいつもなかった。それなら人づくりで貢献しようと心に決めた。カネを持つのは銅メダル、仕事を立派に続けるのは銀メダル、人を立派につくり上げることが金メダルだと思って取り組んできた」
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