北海道のイオングループ(イオン北海道・マックスバリュ北海道)は、21日から十勝バスとくしろバスの定額運賃路線で電子マネー「WAON」の決済サービスの実証実験を開始、順次多区間運賃路線にも拡大する。交通系ICカード以外の電子マネーによる多区間の運賃決済は全国初の取り組み。DSC_6076(写真は、イオン北海道の本社)

 路線バスでのWAON決済サービスは、イオンが進める「地域エコシステム」の一環として、地域の移動手段としてのバス路線の活性化とともにイオングループ店舗への公共交通機関での来店促進を図る目的で実施する。

 決済サービスを導入するのは、十勝バスが西地区コミュニティ路線、くしろバスがたくぼく循環線で今秋から十勝バスは一部の多区間運賃路線、くしろバスは多区間運賃路線のイオン釧路線の1路線に導入する予定。

 また、阿寒バスは今秋から多区間運賃路線のリフレ線(鶴野経由・大楽毛経由)、高専まりも線、鶴野ニュータウン線の3路線に導入する予定。いずれの3社も電子マネー決済サービスを導入するのは初めて。

 電子マネーWAONは、2007年に誕生し、道内では利用金額の一部をイオングループが自治体などに寄付するご当地WAONも7種類発行している。道内で利用できるのは現在約7000箇所に広がっている。
 北海道のイオングループは、今回のバス会社のWAON電子決済サービスを機に地域の企業と連携を深め、生活の利便性や住みよい環境づくりに貢献していく。


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