S&Bで今秋誕生「イオン旭川春光SC」、使い方考える地域住民ワークショップ3回開催

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 イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、今秋にスクラップ&ビルド(S&B)で生まれ変わる「イオン旭川春光ショッピングセンター(SC)」(旭川市春光町10-2ほか)について、買い物以外に施設の使い方を地域の人たちと考えるワークショップを、あす5月11日(土)を含め開店まで3回開催する。(画像は、「イオン旭川春光SC」のイメージ)

 旧「イオン旭川春光店」は、2022年2月に営業を終了したが、営業開始から41年間にわたって地域の人たちとの交流があったことから、建物の解体を惜しむ人たちが発案した企画が、複数回開催された。また、従業員の発案によって、地域自由民の思い出を募るコーナーも設置するなどした。閉店後も地域の人たちとの繋がりは続き、「イオンモール旭川西」(緑町23丁目2161-3)のスペースを活用して「まちにちょっといいこと」を地域住民が発案。これまでに多世代交流を目的にした「こども縁日」、「ラグビー体験会」、「ファッションショー」などのアイデアが実現に至った。

 こうしたことから、「イオン目旭川春光SC」のオープンを前に、買い物だけではない交流の場として地域の人たちの想いを反映するため、「みんなでつくろう、ちかくのトコロ。」と題したワークショップを開くことにした。「新施設でこんな活動をしてみたい」、「さまざまな出会いや交流が生まれる場所にしたい」、「つい足を運んでしまう場所にしたい」など、多くの意見を募る。

 あす5月11日は10時~12時30分まで「イオンモール旭川西」3階クロックハウス前で、7月27日(土)も10時~12時30分まで同所で、8月18日(日)も10時~12時30分まで「イオンモール旭川西」1階グリーンコートで開催する。参加費無料で誰でも参加できる。定員20人。参加希望者は、メールで申し込む。申し込み期限は、きょう5月10日(金)18時。メールは、ML_tsunagaru_team.ah@email.aeon.biz

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