セイコーマート(本社・札幌市中央区)は14日、苫小牧市柏原の苫東産業地域内に「苫東店」(柏原6番地247)をオープンさせた。苫東本社横の旧食堂を苫東がコンビニ店舗にリニューアル、セイコーマートが運営する準公設民営方式。セイコーマートが、こうした方式で出店するのは、今年4月に開店した「札幌保健医療大学店」(札幌市東区)に次いで2店舗目。IMG_9237 (2)(写真は、オープニングを祝うテープカット。左から丸彦渡辺建設苫小牧支店理事支店長・佐藤靖浩氏、苫小牧市長・岩倉博文氏、セイコーマート社長・丸谷智保氏、苫東立地企業懇話会会長・斉藤晋氏、苫東社長・成田一憲氏)

 苫東には現在、100社強が進出、約2500人が働いている。20年ほど前に当時の苫小牧東部開発が本社横に外材のヒノキを利用した木造の食堂を用意。これまで「カウベル」や「ランチハウスとまとう」という名称で食堂店舗を営業していたが、人手不足などで今年8月半ばに閉店した。

 このため立地企業などからコンビニ出店を求める声が大きくなり、苫東は食堂を大幅にリニューアルしてセイコーマートを誘致した。店舗は高床形式の木造で新たにウッドデッキを増設、夏には寛げるようなスペースも設けた。
 広さは約46坪で店舗面積は約24坪。アイテム数は通常店舗の3分の2程度。出来立て品を提供するホットシェフのほかイートインコーナーも設置した。営業時間は午前7時から午後8時で従業員はパートを含めて5人。直営で運営する。テナント料、水道光熱費などは苫東が負担する。

 この日、店舗のウッドデッキで行われたオープニングセレモニーには、20社を超える立地企業の関係者が出席。苫東の成田一憲社長は「苫東にコンビニを誘致するのは多くの立地企業の要望であり私どもの長年の願いだった」とオープンを喜んだ。また、セイコーマートの丸谷智保社長は「2年前からここへの出店を検討してきたが苫東の配慮によりオープンすることができた。皆様の店として使っていただきたい」と挨拶した。
IMG_9254(写真は、食堂時代の建物を利用したセイコーマート苫東店)


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