北海道銀行(本店・札幌市中央区)と常陽銀行(同・水戸市)は、「地域産品の販路拡大にかかる連携協定」を締結した。道銀は、従来から地域商社である北海道総合商事(本社・札幌市中央区)と連携しロシア地域へ北海道産品の輸出拡大に取り組んでいるが、常陽銀との提携により、同行の地域商社機能を北海道総合商事とサポートしていく。常陽銀行との提携2(写真は、連携協定の締結式。左から道銀・笹原晶博頭取、常陽銀・寺門一義頭取、北海道総合商事・天間幸生代表取締役=道銀提供)

 協定の締結式は、16日に東京都千代田区の地方銀行会館で行われた。調印後、道銀の笹原晶博頭取は、「道内でもベトナムマーケットに関心を持つ企業が増えている。北海道総合商事はベトナムにも合弁企業を設立しており、常陽銀のハノイ駐在員事務所を活用させてもらい、道産品の販路拡大など様々な面で道内企業のサポートを充実させることができる」と話した。

 また、常陽銀の寺門一義頭取は、「茨城県は北海道に次ぐ全国2位の農業県。当行が生産地や生産者を開拓し、北海道総合商事が販路を開拓する相互補完の役割が可能になった。生産・販売双方の情報やニーズを繋ぎ、地元の生産者や加工業者が単独ではできない海外との取引支援に取り組んでいきたい」と語った。