石狩市厚田区嶺泊にある「厚田サーキット」にフランスの「Sodi」(ソディ) 製ゴーカート7台が導入された。本州のサーキットでは普及しているが、北海道ではこれだけの台数の導入は初めて。車体は黄色で、タイガースカラーが映えるこのゴーカート、最高速度70㎞だが、低い車高のため、体感速度は150㎞にもなる。風を切る感触を体感でき、気軽にレーサー気分が味わえる。
(写真は、「Sodi」のゴーカートを導入した厚田サーキットの成田オーナー)
(写真は、「Sodi」カートを走らせる成田オーナー)
「厚田サーキット」は、厚田嶺泊の覆道を抜けてすぐ右折し、林道を進んだ先にある。開業は27年前で、1周800m、高低差7m、コーナー8ヵ所がある本格的サーキット。これまではモータースポーツのコアなファンが、自分のバイクやゴーカートを持ち込んで楽しむ、いわゆる「ガチのサーキット」(厚田サーキット関係者)だった。2年前に前オーナーからこのサーキットを譲り受けた成田有里子さんは、こうした運営を転換、誰もが楽しめるモータースポーツの開かれたスポットを目指し、敷居を低くする取り組みを始めた。
その一環として導入したのが、15歳以上、身長145センチ以上なら初心者でも乗ることができ、気軽にレーサー気分が味わえる「Sodi」カート。Sodikart日本輸入元であるハーバースタイル(千葉県四街道市)の伊藤隆広代表取締役が厚田と縁があり、「厚田サーキット」にもたびたび足を運んでいた関係から、今回の「Sodi」カートの導入に繋がった。
このカートは、安全設計が売りで、衝撃吸収バンパーやフルカバーカウルを装備するなどハード面のほか、スタッフが危険と判断した場合は、ボタンによる遠隔操作で全7台や1台ごとに速度を低下させることができ、ソフト面の安全性も担保されている。フルフェイスのヘルメットや手袋、長袖、長ズボン、シューズの貸し出しもあるため、手ぶらで普段着のまま来ても楽しむことができる。料金は1回6分(約7周)2800円から(初回会員登録料500円別途必要)。成田さんは、地元厚田の商工業者などとも連携して開かれたサーキット場を目指しており、地域の新たな役割を果たしていく考えだ。問い合わせは090・5678・9071、成田さん。



































