イオン北海道（本社・札幌市白石区）は、2024年5月31日（金）に「イオン北郷店」（同市同区北郷2条7丁目6-25）をオープンさせる。旧「マックスバリュ北郷店」の建て替え新店で、「イオン」の屋号が付くSM（スーパーマーケット）は、昨年11月にオープンした旧「マックスバリュ平岸店」の建て替え新店、「イオン南平岸店」（同市豊平区）に続いて2店舗目。
（画像は、「イオン北郷店」のイメージ＝同社のニュースリリースより）
イオン北海道は、大型スーパー（GMS）を「イオン」、「イオンスーパーセンター」、食品スーパー（SM）を「マックスバリュ」、「フードセンター」、ディスカウントストア（DS）を「ザ・ビッグ」、小型スーパーを「まいばすけっと」として、業態別に屋号を使い分けている。そうした中、昨年11月にオープンした「イオン南平岸店」から、スーパーの店舗規模でありながら、ヘルス&ビューティーのカテゴリーを増やした店舗を「イオン」と冠して営業を始めた。今回の「イオン北郷店」は、スーパーサイズの「イオン」2店舗目となる。
「マックスバリュ」は、食品中心のスーパーだが、「イオン」と冠したスーパーは、食の追求とともにコスメ、ビューティー、健康といったイオンの強みを生かした生活提案を行う。これまでのスーパーを超えた超スーパーとも位置付けられる。
建て替え前の「マックスバリュ北郷店」の時代は、「サツドラ」「文教堂」がそれぞれ単独棟で集積するショッピングセンターだった。今回の建て替えにより2層の建物1棟になり、以前の狭隘感は解消され、開放感のある商業施設になる。イオン北海道は、店舗規模や品揃えなど、詳細については後日リリースする。オープン前の5月12日（日）には、地域住民や子どもたち、店舗従業員らが店舗周りで恒例の植樹を行う。
