イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、ご当地WAONである「あさひかわWAON」の利用金額の一部661万円を旭川市に寄付した。寄付は2023年8月31日付。(写真は、寄付金贈呈式。左から今津寛介・旭川市長、青栁英樹・イオン北海道社長=イオン北海道提供)

 旭川市とイオン(本社・千葉市美浜区)は、2015年1月に包括連携協定を締結した。取り組みの一環として、イオン北海道が同年3月5日に「あさひかわWAON」を発行、利用金額の一部を市に寄付してきた。これまでの寄付金は、旭山動物園の魅力向上や中心市街地の賑わい創出による、地域経済活性化の取り組みに役立てられてきた。

 イオン北海道の決算年度に当たる2022年度(2022年3月~2023年2月)の寄付金総額は661万5995円。寄付金贈呈式は、旭川市役所内で行われ、イオン北海道の青栁英樹社長が、今津寛介市長に目録を贈呈した。2015年度からの累計寄付総額は、3353万1908円になった。「あさひかわWAON」の2023年2月末の発行枚数は約13万枚。



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