リラィアブル(本社・釧路市)は、本・音楽・文具・飲食の全国最大規模複合店「コーチャンフォー」の食品コーナー「マルシェ」に、「沖縄泡盛コーナー」を設けた。道内展開している6店舗に導入、泡盛やクラフトビールなどを品揃え、物産販売を通じて沖縄観光を応援する。(写真は、「コーチャンフォーマルシェ」で展開している「沖縄泡盛コーナー」=リラィアブル提供)

 リラィアブルでは、「コーチャンフォーマルシェ」で、コロナ禍の北海道農家やレストラン・食品メーカーを応援するため、道産食品の品揃えを強化するとともに、道産食材を使った自社ブランド商品を展開するなどしてきた。

 今回、北海道と同じく観光地としてコロナ禍の影響を大きく受けている沖縄県を応援する目的で、「コンチャンフォーマルシェ」としては初の道外地域の商品を集めた「沖縄泡盛コーナー」の展開を始めることにした。用意しているのは、沖縄・名護市にあるヘリオス酒造の泡盛「くら」をはじめとする泡盛6種のほか、クラフトビール5種、梅酒2種の13種類。売れ行きを見ながら順次銘柄を増やしていく。泡盛は炭酸割りにした泡盛ハイボールやミルク割りで楽しむことができる。

「沖縄泡盛コーナー」を展開しているのは、札幌の「ミュンヘン大橋店」(豊平区)、「新川通り店」(北区)、「美しが丘店」(清田区)、「旭川店」(旭川市)、「釧路店」(釧路市)、「北見店」(北見市)の6店舗。佐藤暁哉社長は、「ヘリオス酒造の泡盛はもちろん、その他の商品も味わい深く、生産者のこだわりが感じられるのでぜひ試してほしい。北海道と沖縄は共通点も多いためコロナ後には積極的に交流を進めたい」と話している。なお、沖縄ブームはほぼ15年おきに訪れるという定説があり、今年がその周期に当たると言われている。


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