コープさっぽろ「しろいし中央店」22日オープン、デリカ特化の「小型モデル店」

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 コープさっぽろ(本部・札幌市西区)は22日、「しろいし中央店」(札幌市白石区中央3条3丁目4ー48)をオープンさせた。売り場面積約400坪(約1320㎡)の2層(2階)スタイルで、コープさっぽろが今後進める小型モデル店舗の位置付け。初導入の商品などが揃ったデリカ特化型の店舗になっている。(写真は、22日オープンしたコープさっぽろ「しろいし中央店」)
(写真は、青果コーナー)

 出店場所は、平和通り沿いで食品スーパーの空白地域。コープさっぽろにとっても、組合員の加入率が低い地域で、店舗出店により組合員を増やす狙いもある。建物は2階建て、延べ床面積約1134坪(約3748㎡)。1階がコープさっぽろの売り場、2階は100円ショップ「ダイソー」のほかコープさっぽろが地域のコミュニティの場として開放する「トドックステーション」を設置、市内店舗併設としては2ヵ所目となる。また、コープ店舗しては最大のイートインスペース(電源、WiーFi対応)も確保した。

(写真は、デリカコーナー)
(写真は、初導入した弁菜亭の弁当)

 売り場では様々な実験的な取り組みをしている。デリカコーナーの弁当類では、2月にM&Aした札幌立売商会(本社・札幌市東区)の「弁菜亭」商品のほか、豚肉や鶏肉のメガ盛り弁当、低カロリーのヘルシー弁当を初導入。また、成城石井(同・横浜市西区)のワッフルも初めて取り扱う。

(写真は、コープ店舗では初めて販売する成城石井のワッフル)
(写真は、冷食コーナー。宅配トドックの人気冷凍食品も初めて取り扱う)

 冷凍食品コーナーでは、コロナ禍の巣ごもり需要に対応して簡便・即食商品の品揃えを行っているほか、初の試みとして宅配トドックの人気冷凍食品も提供している。飲料用の多段冷蔵ショーケースもコープ店舗としては初めて導入した。売り場面積の関係から、インストアベーカリーやドラッグコーナーは設けていない。さらにコープとしては、初めてタバコを取り扱わない店舗となっている。

(写真は、コープ店舗として初導入した飲料用多段冷蔵ショーケース)

 コープさっぽろの伊藤芳昭札幌東地区本部本部長は、「店舗オペレーションを工夫して従業員55人と通常よりも少なくして対応する。売り場にも新しい取り組みを行い、次世代小型店モデルとして展開する」と話しており、初年度売上高は約14億円を目標にしている。

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