「DZマート美瑛店」11日オープン、買い物かごのない「カートイン・カートアウト」の新方式導入

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 ダイゼン(本社・上川郡鷹栖町)は11日、上川郡美瑛町北町2丁目6ー13に「DZマート美瑛店」をオープンさせた。旭川を中心に道東、道北で展開している「DZマート」はこれで19店舗になった。11月中旬には「上富良野店」(空知郡上富良野町本町3丁目4ー3)もオープンさせ、年内に20店舗体制にする。(写真は、11日にオープンした「DZマート美瑛店」。「スーパーチェーンふじ」との背中合わせの出店)
(写真は、カートイン・カートアウト対応のセルフレジ)

「DZマート美瑛店」は、土地を賃借して自前で店舗を建設した。店舗面積は約261坪(863・9㎡)で、「DZマート」の標準フォーマットに比べて約40坪(132㎡)広い。加工食品や日配品、菓子、飲料、酒、惣菜、生鮮食品などを揃えており、SKU(在庫保管単位)も約5500と通常店舗よりも約500多い。

 この店舗では、初めて「カートイン・カートアウト」の方式を採用、買い物かごを用意せずお客はカートの中にそのまま商品を入れ、レジで精算する。レジは、この方式に沿った東芝テック(本社・東京都品川区)のカート対応のセミセルフレジを4台設置した。このタイプのレジは道内初導入という。カート台数は100台。買い物かごを用意しないことによって、所定の位置に戻す作業などが軽減され省力化に繋がる。

(通路幅も広く、ゆったりと買い物ができる=写真)

 店内通路幅も広く、商品案内板には図柄も描いて探しやすいように配慮している。青果、精肉、専業、惣菜はアウトパック商品で、店舗でのバックヤード作業は行わない体制となっている。
 ダイゼンは、「富良野店」(富良野市緑町1ー18)を既に展開しており、旭川と富良野を結ぶ物流動線上にある美瑛町にも出店、商機拡大を狙うことにした。新店舗は、道北アークス(本社・旭川市)の「スーパーチェーンふじ美瑛店」と背中合わせの立地。同店との競争について海野正行・常務営業本部長は「取り扱う商品が違っており意識していない。お客さまに使い分けしてもらいたい」と話している。初年度3億円の売り上げを計画している。
 なお、同社は現在、同じ物流動線上にある上富良野町にも11月に出店する。なお、同町の店舗も「スーパーチェーンふじ上富良野店」と近接出店になる。

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