コープさっぽろ(本部・札幌市西区)は22日、札幌市西区西野3条3丁目の「コープさっぽろにしの店」に隣接して「コープドラッグにしの店」をオープンさせた。1月末に契約期間満了で閉店した「サンドラッグ西野店」跡への居抜き出店。20180222_162514(写真は、22日にオープンしたコープドラッグにしの店。右隣がコープさっぽろにしの店)

 コープさっぽろは、医薬品や化粧品などを品揃えしたドラッグ部門を「コープドラッグ」と称してコープ店舗内でインストア展開している。建て替えリニューアルなどによって680坪標準フォーマットを採用する店舗には、「コープドラッグコーナー」を標準装備している。

 今回は、隣接する店舗で営業していた「サンドラッグ」が1月28日で閉店したため店舗をまるごと使い、「コープドラッグにしの店」として営業展開を図ることにした。店舗面積は約250坪(約825㎡)で、コープさっぽろの食品スーパー(SM)店舗内のドラッグコーナーの品揃えよりも約50%増やして2万品目のSKU(在庫保管単位)にした。衣料洗剤、食器洗剤、石鹸などの無添加商品を豊富に揃え、医薬品販売許可を持った薬剤師が第1類医薬品も販売する。年間売上高は約3億6000万円を目標にする。

 コープさっぽろでは、「コープドラッグにしの店」の運営ノウハウを磨くことによって単独路面店として居抜き出店なども検討していく。


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