札幌市白石区菊水元町地区が、新店舗の建設ラッシュのゾーンになっている。大型複合店「コーチャンフォー」や回転寿司「はま寿司」のほか、北海道信用金庫「菊水支店」の建て替え工事も行われている。その他にも既存建物の除却で広い更地が生まれるなど、次の時代に向けた建物の新陳代謝が活発だ。
(写真は、2025年11月末に閉店した「コープさっぽろ菊水元町店」)
(写真は、更地になる前にあった菊水元町2条1丁目の倉庫群)
菊水元町4条2丁目と4条3丁目に跨る約5500坪の敷地を利用して建設が進んでいるのは、「コーチャンフォー菊水店」(仮称)。以前は、広岡倉庫の倉庫群が並んでいた土地だった。南7条・米里通と米里・行啓通の間にある細長い形状の土地だが、ここに2027年夏に札幌市内4店舗のコーチャンフォー」がオープンする。
菊水元町3条1丁目の旧「ゴールデン大宝菊水店」跡地約760坪を利用して建設が始まったのは「はま寿司」。札幌市内のパチンコ店跡を利用して積極的に出店しているのが「はま寿司」。この店舗は、2026年末か2027年初めにオープンする。菊水元町6条1丁目には「くら寿司菊水元町店」があって、全国系回転すしチェーンが南7条・米里通沿いに近い距離で並ぶことになる。
菊水元町3条2丁目では、「北海道信用金庫菊水支店」の建て替え工事が行われている。旧店舗の老朽化に伴う建て替え新店舗で、北海道信用金庫が、これまでの建て替え新店に採用してきた再生可能エネルギー100%利用の木造、環境配慮型店舗をこちらも踏襲、2026年秋に生まれ変わって登場する。
菊水元町2条1丁目には、約2000坪の更地が生まれている。以前は、年季の入った倉庫群が建っていた場所で、更地になったことで界隈の景色は一変した。新たな土地利用に向けて、スタンバイしている。さらに、菊水元町6条1丁目では、2025年11月末に閉店した「コープさっぽろ菊水元町店」が、解体時期を待っている。付随して建っていた北洋銀行ATMコーナーの建屋もすでに撤去された。土地面積約1500坪は、次の出番を探っている。菊水元町地区は、建物の新陳代謝が狭い範囲で同時進行しており、市内では、中心部を除いて最もホットな地区となっている。時代の変わり目が混ざり合う波頭の現場と言えそうだ。


































