芦別市は5日、マックスバリュ北海道(本社・札幌市中央区)、道北アークス(同・旭川市)と「災害時における応急生活物資の確保及び気象情報の周知に関する協定」を締結した。この日、マックスバリュ北海道の出戸信成社長と道北アークスの出崎順一ラルズマート芦別店長が芦別市役所を訪れ、今野宏(ひろむ)市長と締結式を行った。DSCF9742(写真は、中央が今野宏市長、右が出戸信成社長、左が出崎順一店長。マックスバリュ北海道提供写真)

 この協定は、芦別市内で地震、風水害などの災害が発生した場合やそのおそれがある場合、必要な応急生活物資の供給や気象情報の周知を市と協力して円滑に行うことを目的にしている。
 市の要請によって食料品や飲料水、日用品など災害応急対策のために必要な物資を店舗運営及び商品供給に支障をきたさない範囲で適正価格で供給する。異常気象による警報や特別警報の発令時に同市から要請を受けた場合、店内に掲示して周知を図ることなどを骨子にしている。
 
 マックスバリュ北海道は、これまで同様の「災害協定」を旭川市、赤平市、滝川市、苫小牧市、登別市、函館市と結んでおり芦別市は7自治体目になる。芦別市内にはマックスバリュ北海道の「ジョイ芦別店」、道北アークスの「ラルズマート芦別店」がある。


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