「札幌マリオン劇場」跡に「玉光堂すすきの楽器センター」出店

経済総合

 玉光堂(東京本社・東京都墨田区)は7日、「玉光堂すすきの楽器センター」を札幌市中央区南3条西2丁目1ー1のH&Bプラザビルの地下1階と地下2階にオープンさせた。
(写真は、「札幌マリオン劇場」跡に出店した玉光堂すすきの楽器センター)

「玉光堂すすきの楽器センター」は、ススキノラフィラ(中央区南4条西4丁目ー1)の5階で営業していたが、ラフィラの閉館が迫っているため4月12日で閉店していた。移転先のH&Bビルは1991年9月に竣工した地下2階、地上8階建て。同ビルは竣工当時、「塚本マリオンビル」と呼ばれ、今回、「玉光堂すすきの楽器センター」が出店したのは、古谷興業(札幌市中央区)がミニシアター「札幌マリオン劇場」として利用していた地下フロア。同劇場は2009年に閉館、その後、レストランが営業していた時期もあった。現在、同ビルはクリニックが集積している。

「玉光堂すすきの楽器センター」には、ギターやベースの在庫が約1000本あり、エフェクターやアンプなどの周辺機器、ドラムや鍵盤楽器などを揃え、豊富なラインナップは北海道ナンバーワン。 玉光堂は札幌市内5店舗を含み、北海道に16店舗を展開している。そのうちイオンモールやイオン店舗内に出店しているのは10店舗。

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