おいしさと健康にこだわった自然食のビュッフェレストラン「旬菜食健ひな野」の「札幌平岡店」(札幌市清田区平岡7条3丁目18ー6)が、3月31日(火)で閉店する。(写真は、3月31日に閉店する「旬菜食健ひな野・札幌平岡店」)

「旬菜食健ひな野」は、旬の素材を使った身体に優しい約50種類の料理のほかスイーツ、健康茶、ソフトドリンクを提供するビュッフェレストラン。旨味調味料や保存料、人工甘味料など化学合成添加物を排除した無添加でアレルギーを起こしやすい7品目の表示も行っている。

 茨城県を中心に栃木県や群馬県などで和食レストラン「ばんどう太郎」を展開している坂東太郎(本社・茨城県古河市※坂東太郎は利根川の異名)が、2005年4月から新業態として始めたのが「旬菜食健ひな野」。現在は直営・フランチャイズ(FC)で北海道、東北、関東、東海、近畿に全24店舗を展開している。

「札幌平岡店」は、フランチャイジーのアールディーシー(本社・埼玉県熊谷市)のFC店で、「東光ストア平岡店」に隣接している商業ゾーンに立地、「ブックネットワン平岡店」や「個室創作ダイニング居心家(イゴコチ)」、「札幌練成会平岡中央教室」などが集積している。
 政府はビュッフェ形式の飲食店について不特定多数の人が接触する機会が多く、集団感染が起こりやすいと3月1日に指摘、ビュッフェ形式の飲食店は同形式を変更するなど対策を講じている。「札幌平岡店」の閉店が告知されたのは3月4日でコロナ禍の客数減も少なからず影響しているようだ。なお、同店はコロナの感染拡大防止のため10日から13日まで一時休業していた。道内にあるもう一つの「札幌マルヤマクラス店」(中央区)は当面ランチの時間帯(午前11時~午後5時)のみ営業している。


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