北海道でも認知度を高めつつある「くら寿司」が、北海道進出3年目にして6店舗目を出店する。2023年1月下旬にオープンさせる「くら寿司札幌平岡店」(札幌市清田区平岡3条6丁目1-20)がそれ。既に店舗やポールサインは完成、「1皿115円~」ののぼりも店舗に据え付けられ、オープンを待つばかりになっている。(写真は、1月下旬にオープンする「くら寿司札幌平岡店」)

「くら寿司」は、くら寿司(本社・大阪府堺市中区)が展開している回転寿司チェーン。2022年12月末現在で国内532店舗を展開している。全国系の回転寿司チェーンの店舗数では、「スシロー」の644店舗(2022年9月末現在)、「はま寿司」の559店舗(2022年7月末現在)に次ぐ3番手。

 北海道進出は「スシロー」や「はま寿司」、さらに全国188店舗(2022年12月末)を展開している元気寿司(本社・宇都宮市)の「魚べい」が先行。現在、北海道では「はま寿司」と「魚べい」が23店舗、「スシロー」が16店舗となっている。

「くら寿司」は、2021年7月15日に「ラソラ札幌店」(札幌市白石区)で北海道初進出。以降、ロードサイド店舗を着実に増やし、札幌市内3店舗、帯広市内、函館市内に各1店舗の計5店舗を展開するまでになった。今回、出店する「札幌平岡店」は、厚別中央通沿いで「イオンモール札幌平岡」の向かい側に当たる。

 くら寿司は、2023年10月期に国内で25~30店舗の新規出店を予定しており、北海道では建設中の室蘭市内店舗に続き、さらに2~3店舗の新規出店が見込めそうだ。


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