「札幌モーターショー2020」(実行委員会主催)が17日、札幌市豊平区の札幌ドームで開幕した。12年から始まった2年に1度開かれる北日本最大規模の自動車関連イベントで、今年が5回目。国内外の四輪・二輪24社34ブランド154台のほか北海道・中小企業基盤整備機構北海道本部などのPR展示11台を含め165台が出展された。会期は19日午後5時まで。公式アンバサダーは、雪ミク。※動画はこちらの画像↓をクリックしてご覧ください

(写真は、実行委員会らによるテープカット)
(写真は、グッドスマイルレーシングチームの「初音ミクGTプロジェクト」20年参戦車両)

 この日午前8時半からドーム内で行われたオープニングセレモニーで、実行委員会実行委員長の広瀬兼三・北海道新聞社社長が、「自動車業界は100年に一度の変革期。自動運転やカーシェアリング、電動化などの次世代技術が私たちの生活も大きく変えていくだろう。その一端をドームで道民の皆さまに体感してもらい会場が笑顔で溢れることを期待している」と挨拶した。

 続いて、実行委員会名誉会長の鈴木直道・北海道知事が、「札幌モーターショーは、北海道の自動車産業の発信の場として定着した。北海道でも自動車関連産業の立地が進み、大手自動車関連企業の道内調達は21%、401億円と過去最高になった。道内にも新技術、先端技術を持っている企業が多いので自動車産業に参入していただき、自動車産業の集積を北海道経済活性化に繋げていくことが重要」と話した。

(写真は、トヨタ自動車の「eーCare」)
(写真は、スズキのコンセプトカー「HANARE」)

 会場には、国内最高峰の自動車レース「スーパーGT」のGT300クラスに参戦してきたグッドスマイルレーシングチームの「初音ミクGTプロジェクト」の20年参戦車両のほか、顔の表情を読み取ってAIが健康診断をするトヨタ自動車の「eーCare」、車内の大画面ディスプレーで映像を楽しめるスズキの自動運転電気自動車「HANARE(ハナレ)」など、情報通信技術や自動運転技術を使ったコンセプトカーが多数出展されている。
 
 道内のものづくり中小企業が独自の技術を持ち寄って研究開発を推進する「TeamNEVS」による寒冷地仕様のEVのほか、インターステラテクノロジズのMOMO3号機の実物大模型も展示されている。その他スノーモービル、スノーバイク、モーターグレーダーといった北海道ならでは車両も注目を集めそう。



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