ダイイチ(本社・帯広市)が2日公表した9月度売上高は、全社で対前年同月比102・6%、既存店でも102・6%と堅調な伸びだった。同社は9月が決算期だが、年間の売上高は全社で対前年度比102・4%、既存店で101・3%だった。なお、9月29日には西帯びっくり市、30日には上富良野店をそれぞれ閉店している。(写真は札幌市内にあるダイイチ白石神社前店)
9月度の部門別売上高対比は、次の通り。カッコ内は前年月期との年間対比。
・青果111・3%(101・6%)
・水産105・4%(101・5%)
・畜産106・1%(105・2%)
・惣菜101・1%(102・1%)
・デイリー102・3%(101・6%)
・一般食品98・4%(102・8%)
・日用雑貨103・0%(101・9%)
・その他93・7%(99・2%)
部門別で前年9月期を上回ったのは、青果、水産、畜産、デイリー、日用雑貨の5部門で下回ったのは惣菜、一般食品、その他の3部門。
9月度の客数は、対前年同月比で97・6%、客単価は同105・1%だった。