食品スーパー、ダイイチ(本社・帯広市)は2日、4月度売上高前年比を発表した。昨年4月より土曜日が1回多い日取りだったことや昨年の新店効果が一巡したため客数は前年同月比98・4%と前年を割った。ただ、既存店売上高は同102・6%と堅調に推移している。IMG_7261(写真は、ダイイチ恵み野店)

 新店を含めた全店売上高は、前年同月比102・3%、既存店売上高は同102・6%。昨年は4月10日に道央圏5店舗目となる「恵み野店」(恵庭市)がオープン、そのオープン効果が一巡したため全店伸び率が既存店伸び率よりも下回る格好になった。
 
 部門別売上高前年比は次の通り。
■青果 102・6%
■水産 99・5%
■畜産 102・9%
■惣菜 100・6%
■デイリー 103・7%
■一般食品 102・5%
■日用雑貨 102・8%
■その他 102・5%
 客数は全店ベースで前年同月比98・4%、客単価は同104・0%だった。
※2016年5月12日記事一部修正 昨年4月より今年4月は土曜日が1回多い日取りでした。ご迷惑をおかけいたしました。


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