日本アクセス北海道(本社・札幌市東区)は、札幌市中央区のグランドメルキュール札幌大通公園で、「日本アクセス北海道2025年春季展示商談会」を開催した。メーカー178社の商品や日本アクセスの企画開発商品、日本アクセス北海道の企画開発商品が並び、量販店や外食のバイヤー、経営層など約1500人が来場した。展示商談会は、2025年2月26日に行われた。(写真は、コロネケンが登場した「吉たこ」ブース)
会場は、2階と3階に分かれ、2階にはデリカ、業務用の商品、3階にはドライ、菓子、洋日配、冷凍食品、アイス、乳食品、和日配の各商品が並んだ。吉本興業と日本アクセスが契約して、よしもと芸人と企画開発した「塩こんぶ&マヨネーズ風ソース」6個入りを紹介するフローズン「吉たこ」ブースでは、札幌のよしもと芸人、コロネケンがステージに登壇して商品を紹介した。両社は、今後、全温度帯での商品開発にも取り組む。
(写真は、井村屋と日本アクセスが共同開発した「クリームおはぎ」=上)
日本アクセス北海道が、2025年11月~12月の予定で、サッポロファクトリーホールを会場に開催する「チンするレストラン」のデモブースも設けられた。「チンするレストラン」は、冷凍食品やアイスを自分で選んで、チンして食べる体験型レストランで、東京、大阪、名古屋で大好評だったイベント。今回は、札幌で初開催されるもので、デモブースでは、7品目が用意され、試食が行われた。日本アクセスの開発商品では、ロッテと昨年共同開発した「生チョコパイ」に加えて、井村屋と共同開発した新商品「クリームおはぎ」が紹介された。
(写真は、日本アクセス北海道の開発商品「とろーりチーズコーンまん」)
また、日本アクセス北海道の開発商品として、青果向けの「北海道産じゃがいも 茹でちゃいました」(乱切り、小粒カット)、十勝産スーパースイートコーンの「とろーりチーズコーンまん」なども紹介された。会場では、フードバンク寄贈が実施され、約506㎏の商品が集まり、食品廃棄物削減に協力した。