イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、「ほっかいどう未来チャレンジ応援基金」の寄付金約110万837円を北海道に贈呈した。同社の2018年からの寄付金総額は、363万3300円になった。(写真は、寄付金贈呈式。左からイオン北海道・青栁英樹社長、鈴木直道知事=イオン北海道提供)
「ほっかいどう未来チャレンジ応援基金(北海道未来人財応援基金)」は、道内外の企業や個人の寄付金をもとに、北海道に貢献する意欲のある若者の海外での挑戦を、官民一体で応援するため北海道が2016年12月に創設、運営する基金。「学生留学」、「スポーツ」、「文科芸術」、「未来の匠」の4つの支援コースがあり、支援金は海外渡航費や滞在費、授業料などに活用される。
イオン北海道は、道との包括連携協定の一環として、2018年からこの基金をPRするとともに、募金活動を実施している。2022年は6月1日から7月31日に、道内の「イオン」、「マックスバリュ」、「ザ・ビッグ」などの店舗、事業所167ヵ所で募金活動を実施。集まった寄付金110万837円を2月28日に贈呈した。道からは感謝状が同社に贈られた。
イオン北海道が、2021年に贈呈した募金額は111万5702円で、2人の海外派遣費に活用された。2022年の募金も引き続き、海外派遣に活用される予定になっている。