札幌市北区百合が原9丁目176番1に新設される「ツルハドラッグ百合が原店」の大規模小売店舗立地法(以下、大店立地法)に基づく住民説明会が1日、札幌市北区の篠路コミュニティセンターで開かれた。
(写真は、「ツルハドラッグ百合が原店」の建設予定地と全体配置図)
北海道セキスイハイム(本社・札幌市北区)が宅地造成する約5747坪(1万8965・41㎡)の一部、約1000坪(約3300㎡)をアルファ都市設計(同・同市中央区)が4月末に取得して店舗を建設、ツルハ(同・同市東区)が賃借して「ツルハドラッグ百合が原店」を新設する。新設予定日は、2019年10月28日。賃借期間は20年間。
店舗面積は約407坪(1346㎡)で南側に約40坪(133・59㎡)の歯科医院を併設。駐車台数は41台、駐輪台数は30台、営業時間は最大で午前7時から午後9時50分となっている。出入り口は烈々布幹線沿いに2ヵ所、宅地造成に伴って新設される南側の道路に1ヵ所設ける。
交通量調査の結果も報告され、最寄りの烈々布(れつれっぷ)幹線と太平東通の交差点で日曜日昼間の飽和度が0・341、開店後の予想飽和度も0・358で、交通渋滞発生は起こらないとした。
騒音調査では、店舗予定地が第一種住居地域で環境基準は昼間55㏈、夜間45㏈だが、店舗の東西南北の境界地点では昼、夜共に環境基準を下回る予測が示された。また、烈々布幹線が、百合が原小学校などの通学路になっていることからその旨を表示することも説明した。