アークス(本社・札幌市中央区)グループのラルズ(同・同)は、共同仕入れ機構のシジシージャパン(同・東京都新宿区)、JR貨物(同・同都渋谷区)、全国通運(同・同都中央区)の4社共同で仕入れ商品をトラック輸送から鉄道輸送へ切り替えるモーダルシフトに取り組んでいるが、今回この取り組みが経済産業省と国土交通省などが実施している「グリーン物流優良事業者表彰」を受けることになった。IMG_4451(写真は、ラルズ本社ビル=手前のビル)

 ラルズは、シジシージャパンなど4社と連携して、「ラルズ・シジシージャパンモーダルシフト推進協議会」を設置。ラルズが展開する食品スーパーなどで販売する農産品輸送について、これまでのトラック輸送から鉄道輸送に切り替えるモーダルシフトを推進している。出荷側が輸送手段を決定する商慣習を改善、小売側が輸送手段を決定する仕組みに変更するとともに、環境負荷低減とコスト削減に繋がるようにした。

 また、小売、卸、運送業者が連携して物流を一元化し、効率配送を可能にしたため、トラックドライバーの運転時間や待機時間の削減にも結び付いた。この取り組みが、経産省と国交相が産業界と協力して実施している「グリーン物流優良事業者表彰」の「経済産業省商務・サービス審議官表彰」を受賞することになった。持続可能な物流体系の構築に功績があったことが受賞理由。
 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会、日本物流団体連合会、経産省、国交省の主催で13日に東京都千代田区の日経カンファレンスルームで開催される「第16回グリーン物流パートナーシップ会議」で表彰式が行われる。


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