北海道に本社を置く株式上場食品スーパー3社の3月度売上高前年比が出揃った。各社とも昨年並みの売上げを確保、消費のトレンドに変化はなかったが、客数減が気になる月でもあった。IMG_2639(消費は底堅い流れが続いている=写真は3月11日にリニューアルしたマックスバリュ手宮店)

 アークス(本社・札幌市)の全店売上高は、前年同月比100・4%、既存店売上高は同100・0%だった。前年3月は店舗数が340、今年は336と4店舗減ったものの、全店ベースで前年売上高をキープしている。既存店売上高が前年同水準を確保したのは3ヵ月ぶり。
 客数は、全店が同99・1%、既存店も同じ99・1%だった。客単価は全店が同101・3%、既存店は同101・0%になった。客数減は、全店、既存店ともに5ヵ月連続。客数減の流れを客単価の増加で補っている構図が続いている。

 マックスバリュ北海道の全店売上高は、前年同月比100・8%、既存店売上高は同102・2%だった。全店ベースの売上高が勢いを欠いたのは、閉店4店舗があったため。既存店ベースも収益店の「マックスバリュ手宮店」(小樽市)が改装で数日間休業したこともあって伸び率が例月よりも落ちた。ただ、買い上げ点数等は変化しておらず消費トレンドに変化の兆候はない。

 北雄ラッキーは、全店売上高が前年同月比97・1%、既存店売上高は同100・4%になった。全店売上高が前年割れしたのは閉店3店舗の売上げが減少したため。既存店ベースは「堅調で計画通りに推移している」(広報)。
 客数は、既存店ベースで同99・6%、客単価は既存店ベースで同100・8%だった。客数減を客単価の増加で補っている構図は現下の食品スーパーと同じ。


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